get to work
1. 職場に着く
Generally I get to work at 8:00.(たいてい私は8時に職場に着いています)
2. 作業に取り掛かる
Let’s get to work.(作業に取り掛かろう)
get to work は go to work と何が違う?
go to work は「職場に行く」、get to work は「職場に着く」という意味です。
両者の違いとして、go は「出発」、get は「到達」を表しているという違いが挙げられます。
Generally I go to work at 8:00.(たいてい私は8時に職場に行きます/8時に家を出ます)
Generally I get to work at 8:00.(たいてい私は8時に職場に着いています)
例文の主語である私が8時の時点でどこにいるかというと、go の場合は「家」、get の場合は「職場」ということになります。
なお、get to work は「作業に取り掛かる」という意味も持っているので、この場合はまったく異なる意味になります。
以下では、イラストも交えながらもう少し詳しく解説します。
get のイメージ
get のコアイメージは「何かのアクションによって自分のものにする」で、ここから「至る、~の状態になる」という意味が派生しています。
get to work のイメージ解説・例文
意味 1. 職場に着く
Generally I get to work at 8:00.(たいてい私は8時に職場に着いています)
get to work は「職場に着く」という意味です。
get は「至る」、to work は「職場に」なので、合わせて「職場に至る」→「職場に着く」となります。
(たいてい私は8時に職場に行きます/8時に家を出ます)
go to work は「職場に行く」という意味です。
get to work との違いですが、go は「出発」、get は「到達」を表しているという違いが挙げられます。
例文の主語である私が8時の時点でどこにいるかというと、go の場合は「家」、get の場合は「職場」となります。
(普段、職場まで着くのに20分かかります)
What time do you get to work in the morning?
(毎朝、何時に職場に着いていますか?)
How do you get to work?
(どうやって通勤していますか?)
I don’t like driving; I do it simply because I have to get to work each day.
(私は運転が好きではありません。単純に、毎日職場に行く必要があるからやっているだけです)
I have to get to work before my boss gets mad.
(上司が怒る前に、職場に行っておかないといけない)
意味 2. 作業に取り掛かる
Let’s get to work.(作業に取り掛かろう)
この get to work は「作業に取り掛かる」という意味です。
get は「~になる」という変化を表しており、to work は「作業に向かう」というニュアンスです。
これらを合わせて「作業に向かうようになる」→「作業に取り掛かる」となります。
※類似の表現に get down to work があります。「get down to の意味とイメージ解説」で詳しく解説しているので、ご参照ください。
(ご希望ならば、私たちはすぐに作業に取り掛かれます)
Stop talking and get to work.
(おしゃべりをやめて、作業に取り掛かりなさい)
It took me forever to get to work.
(仕事に取り掛かるのに永遠に時間がかかった/仕事に取り掛かるのにすごく時間がかかった)
※この例文は It took me a long time(長い時間がかかった)の代わりに forever(永遠)を使った誇張表現です。twitter や youtube などを見ていて、なかなか仕事に取り掛かれないときにぴったりな表現ですね。
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